とりとめのないはなし

サッカーやアイドル(関ジャニ∞・モーニング娘。'18・Perfume)の現場を中心とした140文字に収まらないお話を…

いざ、時之栖越え

10/13に開幕した2018Jユースカップ、10/28,29に3回戦が行われる。
柏レイソルU-18は初戦で琉球を11-0、2回戦で愛媛を延長の末3-1で下し2年連続で3回戦に進出。

相手は栃木SCユース、2回戦でプレミアWEST所属のアビスパ福岡U-18PK戦の末破った強敵だ。
栃木SCユースを率いるのは浜嶋淳郎監督。柏レイソルU-18監督の山中真監督とは柏レイソルU-18での同期である。指揮官がお互いを知っているだけに、それぞれの采配にも注目だ。

今年の柏レイソルU-18にはポゼッション以外にも武器がある。
1点目は反発力。9月以降ではPE清水戦とPE富山第一戦で先制されるも同点に追い付けるという、劣勢時でも跳ね返せるメンタルの強さが光っている。先日の愛媛戦でも見せたような、流れを引き戻せる修正力も兼ね備える。
2点目は中盤でのインテンシティ。センターの山田・小野寺は共に守備強度が高く、相手の中盤に自由を与えない。山田は守備範囲の広さ、小野寺は球際の強さでチームに貢献。

そんな三本の矢を携える柏レイソルU-18が挑むは初めての時之栖越え、そして初優勝。
2015年にJユースカップのラウンド16が時之栖セントラルとなってからは、柏レイソルU-18がベスト8まで進出したことが無く、前回ベスト8に進出したのは秋野央樹・小林祐介を擁した2012年まで遡る。
Jユースカップ初優勝まで残り4試合、北九州の地で杉井颯主将がカップを掲げるその瞬間を楽しみにしております。