とりとめのないはなし

サッカーやアイドル(関ジャニ∞・モーニング娘。'18・Perfume)の現場を中心とした140文字に収まらないお話を…

普通とは違った所があるなら いっそ磨いて武器に変えてやれ

12/18をもって、本年度の柏レイソルU-15の活動が終了しました。

今年も多くの試合を観させていただき、力を出しきれた試合もあれば、出しきれなかった試合も観てきました。浮き沈みがありながらも、想定以上の成長曲線を描いた世代です。
ここまで試合を観に行けば、自然と愛着が湧いてくるもので…。このメンバーで戦うところを観られないのは寂しい限りです。

月並みではございますが、各選手のメモ的なモノを書いてみようかな…と。いつも以上に乱文になる予感がしますがご了承くださいませ…。

No.1 GK 金田大和
今年はU-15日本代表にも選出された柏レイソルU-15の守護神。セービング能力とビルドアップ能力に長けたゴールキーパーコーチングも的確。
ヤマトの度重なるビッグセーブでチームを何度も窮地から救ってきた。まさに守護神と言っても過言ではないほどのプレーを見せてきた。
闘志を前面に出すヤマトのプレーは観るものを熱くさせる。

No.2 DF 田中隼人
柏レイソルU-15の頼れる主将。ハヤトもまたU-15日本代表経験者。正確で飛距離のある左足フィードで、最終ラインから何度も決定機を創出。ハヤトの左足が何度も攻撃の起点となった。
守備面は高さと強さで相手の攻撃をシャットアウト。まさに攻守の要となっていた。
セットプレーでは空中戦の強さを見せ、貴重な場面での得点も目立った。

No.3 DF 細井響
正確な左足を武器とする左サイドバック。安定した守備と正確なクロスで、攻守に渡り貢献できる。
高さも平均程度あり、守備も安定しているためセンターバックでもプレー可能。
セットプレーではキッカーも担当し、キョウの左足から何度も得点を生んできた。

No.4 DF 大和優槻
強さと激しさを持つセンターバックコーチングも多く、守備の要となれるディフェンスリーダー。ユヅのその激しい守備で何度も窮地を救ってきた。
積極的にインサイドハーフへ縦パスを入れてくる選手で、攻撃の起点となれる選手。ユヅがボールを持って前を向いた際は要注目だ。

No.5 DF 福田悠仁
試合終盤まで上下動可能な左サイドバック。元々は安定した守備が光っていたが、徐々に攻撃面でも才能が開花。ノルテ戦@折笠で見せたような正確なクロスでチャンスメイクも出来るようになった。
夏場以降は負傷に苦しめられたが、高円宮杯予選直前に復帰できて本当に良かった。ハルの攻守両面に獅子奮迅するプレーに要注目!

No.6 MF 都築卓
的確なパスセンスを魅せるセンターハーフ。中盤でパスコースを確保するために細かく動ける選手。
夏場にセンターバックを経験したことにより、球際での強さも増した。この球際の強さはセンターハーフに戻っても続いており、中盤の守備力向上にも一役買っている。中盤で攻守共に効く動きができるのがスグル。

No.7 DF 伊達由太嘉
80分間闘い続ける右サイドバック。攻守共に的確なポジショニングを取り続け、ピンチを救いチャンスを生む。必殺スライディングタックルで何度も窮地を救ってきた。ユタは両SB・両SH・インサイドでプレー可能で、インテリジェンスに優れた選手。
上背はないものの、ポジショニングの良さでセットプレーでも得点が奪える。

No.8 MF 高貫太瑛
キープ力の高いレフティーアタッカー。サイドハーフインサイドハーフでプレー可能。狭いエリアでもボールを奪われないテクニックの高さが魅力的。
タイエイもまたチームの潤滑油となれる選手で、中央でサイドで起点となり周囲の選手と連携しながらポゼッションに貢献する。

No.9 FW 真家英嵩
柏レイソルU-15の絶対的エースストライカー。ライン裏への抜け出しが目立っていたが、相手を引き連れての突破や中盤へ下りてのポストプレー…と、プレイヤーとしての幅を広げてきた1年だったと思う。どんなに苦しい場面でもヒデなら決めてくれる…と思える。絶対的エースストライカー。来年は日本代表復帰を。スーパーゴールメーカー。

No.10 MF 菅原大知
文句無しのNo.10。常人には見えてない部分が見え、常人には通せないところを通す…それがファンタジスタ・ダイチ。その左足から放たれるパスに何度驚かされたことか…。ヒデとのホットラインで何度もゴールを生んできた。
夏場以降はインサイドに定着し、よりゴールに近い位置でプレーすることでゴールに繋がる仕事が増えた。

No.11 FW 田中蒼大
スピードが魅力のストライカー。スピードを活かした裏抜けが持ち味。サイドハーフでもプレー可能。
負傷による長期離脱で、今年は出場機会がかなり限られていた。今年の悔しさはきっと今後に向けてのバネにきっとなるはず。またいつかソウタのラインブレイクを観たい。

No.12 FW 市瀬飛翔
チーム事情でインサイドサイドハーフでの出場が多かったけれど、本来はセンターフォワード
ヒデ負傷時だった高円宮杯では本来のセンターフォワードに入り本領発揮。抜群のキープ力と絶妙な裏抜け、そして自分が決めきるという強い気持ちでエースストライカーという仕事を果たした。センターフォワードとしてのカケルをもっともっと観てみたい。

No.13 MF 宮下夏季
縦への意識が光るサイドハーフインサイドハーフでもプレー可能。相手のギャップでボールを受けつつ、チームを前へ押し出すプレーが魅力。
相手のギャップに、入る・受ける・捌くが的確でポゼッションに貢献する。ライン裏への飛び出しも多く、チームのヤジルシを前へと向かせるプレイヤーなのがナツ。

No.14 FW 大山済
インサイドハーフ・両サイドハーフセンターフォワードでプレー可能なマルチなアタッカー。相手の厳しいチェックにも屈しないタフさが魅力。
パス・ドリブルもレベルが高いが、この半年で一気に伸びたのがシュート。太陽SC戦やS.T.FC戦で決めたような欲しい時に点が取れる選手で、チームを何度も救ってきた。サイのプレーには熱くさせる何かがある。

No.15 MF 田制裕作
多分今年一番伸びた選手なんじゃないかな…と思うのがユウサク。プレイヤーとしての能力も、身長もグーンと伸びた。夏場以降にアンカーに定着。
的確な配球とポジショニングでチームの潤滑油に。CBも可能な対人の強さも併せ持つ。CBから受けて前を向くときのターンが美しい。

No.16 GK 近野勝大
手足が長く守備範囲の広いゴールキーパー。特にハイボールへの対応力の高さが光る。今年はPK戦を戦う場面が何度もあったが、そのセービング能力でチームを勝利に導いてきた。
ヤマトが代表や負傷で居なくても、全く不安にならなかったのはカツが居たからこそ。ここは間違いない。

No.17 FW 升掛友護
柏レイソルU-15の切り込み隊長。左サイドで仕掛け続けた。カットインからの右足シュートは伝家の宝刀。
ユーゴは自分で決めきる意識が高く、シュートまでやりきる姿勢は魅力的。ゴールへの嗅覚も高く、カットイン以外でのゴールも多かった。チームの中で負けん気が一番強い。

No.18 MF 湯之前匡央
柏レイソルU-15の潤滑油となれるインサイドハーフ。的確なポジショニングと正確なパスと素早いターンでポゼッションに貢献。マヒロがいるだけでパスがよく回るようになる。プレーに派手さはないものの、貢献度が高い選手。それもあって、メニコンカップのメンバーに選出されたのは本当に嬉しかった。

No.19 DF 森谷隆史
両サイドのサイドバックサイドハーフでプレー可能なポリバレントなプレイヤー。どのポジションでも安定してプレーできる貴重な存在。
先発よりも途中出場する機会が多かったが、安定したプレーで試合をクローズさせることに貢献。カットインや正確なクロスでチャンスも作れる。フミは攻守両面で安心してプレーを観られるプレイヤー。

No.20 DF 古関凌生
右サイドを身体能力を活かして駆け上がる右サイドバック。U-15リーグ開幕戦vsノルテ@人工芝の決勝ゴールに繋がったゴリゴリ突破からのクロスは印象的であり衝撃的。センターバックでもプレー可能。
スケールの大きさを感じるプレイヤーであり、まだまだのびしろの大きさを感じるプレイヤー。今後どのようなプレイヤーになるかは本当に楽しみ。

No.22 FW 茂田明伸
右サイドからのカットイン→左足シュート…という形を持つサイドアタッカー
クラ選全国大会では絶好調を維持し、右サイドから何度もチャンスを生んできた。CEDAC戦ではゴールを観られたのも本当に嬉しかった。
ムードメーカーということも含め、アキの存在は本当に大きかった。

柏レイソルU-18に昇格する選手もいれば、柏レイソルアカデミーとは違う進路を進む選手もおります。
先日、ベガルタ仙台への加入内定が出たDF照山颯人は柏レイソルU-15→成立学園という経歴であり、プロへの道は決してU-18への昇格だけではないということが改めて示されました。
柏レイソルU-18へ昇格する選手、新たな環境へと進む選手、どちらもそれぞれの夢に向かって、それぞれのステージで輝けることを願っております。3年間本当にお疲れ様でした。